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大分大学 女性医療人キャリア支援センター

活動紹介

2017年12月20日(水) 医学部4年生を対象に「医師のキャリアとワークライフバランスを考える」講義が開催されました

12月20日(水)挾間キャンパス臨床中講義室にて、医学部4年生対象に「医師のキャリアとワークライフバランスを考える」と題したキャリア教育の講義が開催されました。
昨年度より始まったこの講義ですが、”学生が卒業後、様々なライフイベントや岐路に立たされた時、自らキャリア形成や、ワークライフバランスをどうしていくのか”を学生自身が考えれれるようになることを目的としています。
最初に、腎臓内科の中田先生と耳鼻咽喉科の立山先生が、診療科を選んだ理由やこれまで歩んできたキャリアやその過程での悩み、仕事と家庭の両立についてお話しいただきました。学生は現役医師のリアルなお話に真剣に耳を傾けていました。
その後、学生はチュートリアル室に移動し12のグループに別れて、仕事と育児の両立を目指す共働き夫婦が問題に直面した時に、どのように解決していくかを、提示された2つの事例を基に討論を行いました。

《事例1》夫婦ともに大事な仕事の予定が入っている日に、子どもが熱を出したという設定。
《事例2》妻に海外留学の話が出たが、小さな子供がいる。どうするのが良いかという設定。

 

事例1と事例2を6グループに分かれて、事例の問題点、解決策、最善と考える選択と理由についてプロダクトを作成しました。その後、講義室に戻り、心臓血管外科の宮本先生からキャリアアップとワークライフバランスについての講義がありました。現役外科医でありながらイラストレーターとして本を出版されている宮本先生のイラストと、座右の銘が随所にちりばめられているスライドに学生たちは釘づけでした。また、先生の留学経験や医局での女性医師の働き方についてのお話にも、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
宮本先生の講義の後は、グループで話し合った結果の発表です。各事例について3グループがロールプレイによる発表、残り3グループがプロダクトを使っての発表となりました。ロールプレイはグループ毎に工夫されており、それぞれの夫婦役の他に両親や上司、同僚といった多彩な配役に加え土下座有り、夫婦の確執有りとドラマ張りの熱演を してくれたグループもありました。そして、プロダクトの発表は、子育て支援に関する制度などきちんと調べられており、とても充実した内容となっていました。
受講後の学生たちの感想は、「将来のことを考えるきっかけになり、参加して良かった」「進路について具体的に考えられるようになった」という声が多く寄せられました。

-アンケート自由記述抜粋-

 

《将来のパートナーに求めるものは何ですか?》

・医師の仕事を理解してくれる人
・お互いの生活を尊重しあえること
・価値観が合うこと尊敬できること

《10年後のあなたはどうしていると思いますか?》

・仕事でのキャリア形成を精力的に行っている
・両立をしている!仕事もしたいし子育てもしたいので
・留学を考えている

《キャリア教育講義感想》

・将来の自分の医師像を思い描きやすくなった
・キャリア形成といってもさまざまな形があるのだと分かった
・思っていたより育児制約されることなく、仕事も育児も両立できるのかもしれないと感じた
・今までにない先生方のお話が聞けて、面白かった子育てと両立している先生方も多いと聞いて、少し自信がついた

《ワークショップ(グループ討論)感想》

・様々な意見を出しながら、内容を深め、最善の策を出すために少人数でのディベートはとても有意義だった思います
・発言しやすい環境でとても有意義だった
・事例に正解がなく、難しかったが、他の学生の考え方も知ることができて勉強になった
・自分の将来を考える上で良い経験となった

《発表(ロールプレイ)全体討論感想》

・育児やキャリアの問題について、自分では考え付かなかった考え方をしている人がおり、興味深かった
・各班特徴を出した発表で面白かったし、微妙に強調する点や改善点が異なっていて勉強になった
・事前登録の病児保育など知らないこともありよかった

《その他自由記述》

・勉強だけでなく生活についてもしっかり考えようと思った
・キャリア形成に対して少し調べただけでも支援する制度がたくさんあるのに驚いた。
・ロールプレイが面白かった、他の先生の話も聞いてみたい

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