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大分大学 女性医療人キャリア支援センター

活動紹介

2021年3月4日(木) リーダー研修会を開催しました

2021年 3月 4日、医学部教授会構成員全員を対象に「リーダー研修会」を行いました。女性医療人の上司となる教授に対し、キャリア継続やキャリアアップに対する理解と意識啓発を目的としたものです。今回、熊本大学病院 地域医療支援センター後藤理英子先生が「女性医師のキャリア継続・構築に対する上司の理解の重要性」というタイトルで、オンラインで講演してくださいました。後藤先生は2019年12月女性医師の活躍顕彰である西予市と日本医師会、県医師会主催 おイネ賞の全国奨励賞を受賞された新進気鋭の女性医師です。

 

熊本大学病院では、熊本県委託「クローバーの会(熊本県医療人キャリアサポート)」を設置し熊本県における医師の離職抑制、復職支援、男女共同参画を進め、さまざまな取り組みを行っています。

その結果、過去3 年間に出産を経験した医師の離職が減り、当直可能な医師やフルタイム勤務が増えたそうです。

 

ただし、責任が軽く達成感のない仕事しか与えられないというマミートラックの問題、学会発表・英語論文投稿・海外留学をした医師の割合は、育児中の女性では有意に低いなど課題もあることを、データを交えて提示されました。

そのうえで、組織内キャリア発達には挑戦的な仕事を成し遂げた「心理的な成功」体験が必要であり、そのために内発的欲求とそれに対応する挑戦的仕事が与えられること、心理的安全性を担保できる実力者(上司)が直接的に昇進を支援し、能力や実績を証言・保証することが大切である、今後は家族介護など女性男性に関わらず、全員に関わる問題であると教えてくださいました。

大分大学医学部のリーダーに向けた素晴らしいメッセージであったと感じました。

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