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大分大学 女性医療人キャリア支援センター

ごあいさつ

松浦センター長より 2020年度活動報告のご挨拶

女性医療人キャリアセンターは医療人のワークライフバランスや安心して仕事を継続できるための支援や復職にむけた取組みを行っています。今年度からセンター長を拝命し、新しい2人の副センター長や新しいコーディネーターとともに、女性医療人のキャリアアップにむけて、また男性医療人の支援を行ってまいりました。

 

特に今年度は、厚生労働省 令和2年度 女性医療職等の働き方支援事業を推進いたしました。

具体的には、リーダー研修を開催し、熊本大学付属病院 後藤先生による講演会を行いました。

キャリアサポートブックの改訂では、新たに加わってくださった病院や医局のご協力により、拡充したバージョンを作成することができました。

中田副センター長を中心とした男性医療人パパの会(男性医療人パパの会(Penguins))では、オンラインで講師の先生のご指導のもと、料理のスキルアップをはかることができました。中田先生は全国的にも数か所で講演し、Penguinsの普及活動が行われました。

医学教育センター中川教授のご指導のもと、医学部生に対する「キャリアに関する問題解決実践型授業」がオンラインで実施されました。

また、立山副センター長を中心として、女性医師交流会やキャリア相談会が、それぞれオンラインで実施されました。コーディネーターを中心として相談業務も行われました。

 

コロナ禍であり、制約下の事業でしたが、パパの会に参加してくださる医療人の方々、交流会等に協力してくださる医療人も増え、皆様方のご理解とご協力によりさまざまな取組みを行うことができましたこと、心より感謝申し上げます。

 

これからさらに、次世代を含め、女性男性関わらず一人でも多くの医療人がキャリアを継続できるように、また地域医療のお役に立てるよう努めていく所存です。これからも女性医療人キャリア支援センターへのご支援、ご理解をいただけますようお願いいたします。

大分大学医学部附属病院長 三股浩光より 

大分大学医学部附属病院は県内唯一の大学病院であり、高度な医療人育成機関および特定機能病院として、県民の皆様に高度で安心安全な医療を提供する役割を担っています。そのため地域医療に貢献できる高い意識を持つ人材育成は不可欠であり、女性医療人のキャリアを支援することは大変重要なことと考えております。

 

本院では平成26年度より、女性医療人キャリア支援センターを設置し、女性医療人のキャリア継続支援のための環境整備を行ってまいりました。平成30年度に厚生労働省 女性医師等キャリア支援モデル構築事業の採択を受け、ライフイベントに係る女性医師や女性医師を取り巻く課題について、その抽出と解決に向けて取り組みました。それにより、女性のキャリア継続の取組みに一定の成果を得ることができましたが、まだまだ意識改革など続けていく必要がありました。

今年度再び、「厚生労働省 令和2年度 女性医療職等の働き方支援事業」に採択され、女性医師に限らず、医師・看護師・薬剤師・コメディカルを対象に男性医療人も含めた病院全体での働き方改革と環境整備、意識啓発に取組みました。地域の基幹病院として、地域で活躍する医療人の両立支援策として県全体に展開することによって、地域医療における人材確保・人材育成に大きく寄与する支援を行ってまいりました。

 

今後、これまでの取組みを活かし、プロフェッショナルな医療人が活躍できる環境の整備へと取り組みを継続させ、地域に根差した病院として貢献できるよう務めて参ります。

ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

新センター長 松浦 恵子
[副学長(ダイバーシティ担当)、男女共同参画推進室長、医学生物学 教授]

女性医療人キャリア支援センターは、お蔭様で5年目がスタートいたしました。働き方改革が求められる中、まだまだ医療人が仕事とワークライフバランスにおいて何らかの問題に直面し、将来への不安を持っている現状があります。医療人のワークライフバランスに向けて何が必要なのか、どうすれば安心して仕事を継続できるのか、離職しないためには、また一時離れていた人がスムーズに復帰できるためにはどんな支援が求められるのかを常に意識し模索してまいりました。そのためにアンケートにご協力いただき、セミナーや交流会、パパの会などを開催してきました。復職する医療人の方々、パパの会に参加してくださる医療人の方々、交流会等に協力してくださる医療人の皆様も増え、とても心強く思っています。心より感謝申し上げます。

昨年度までは副センター長として設立からセンターの運営に関わって参りましたが、このたびセンター長に就任いたしました。2名の若い副センター長(立山先生、中田先生)を迎え、また新しいスタッフ(上田さん)も着任してくださり、新体制の女性医療人キャリア支援センターとなりました。

これからさらに、1人でも多くの声に耳を傾け、次世代の医療人を含め、女性男性関わらず一人でも多くの方のお役に立てるようなセンターを目指してまいります。これからも女性医療人キャリア支援センターへのご支援、ご理解をいただけますようお願いいたします。

新 副センター長 中田 健 [腎臓内科  病院特任助教]

みなさま

この度、女性医療人キャリア支援センター副センター長を拝命しました 腎臓内科の中田健と申します。 何卒よろしくお願い申し上げます。

何故、女性医療人キャリア支援センターなのに「男性医師」という疑問を持たれる方も 多いかと思います。

これは本センターが、性別等に関係なく様々な方が働きやすい職場作り、つまりダイバーシティを目指していることと、松浦センター長はじめ、前任の宮崎さん森本さんが温かく私を迎えてくれたからにほかなりません。

またこれまで、男性医療人パパの会「PENGUINS(ペンギンズ)」の活動を通して、働くパパのワークライフバランスや育児休暇の取得促進などの活動をしてきました。

県外5つの大学や医師会の先進的な取り組みを視察したり、大分県医師会の男女共同参画委員も務めさせていただき、現場の意見を医師会に届けたり、全国的な問題点を会議等で聞いたりしてきました。

大学・大学病院、あるいは医師という職業は、特殊な部分もたくさんあり、女性・子育て中の医師が働き続けることのむつかしさは、多々あろうかと思います。それらの問題が、一朝一夕には解決できないことも多いと思いますが、本センターに寄って頂き、息抜きをして愚痴を聞かせてください。我々は多くの医療人に生の声を届けて頂きたいと思っています。

すぐには解決できないにしても、話を聞いてくれる味方がいるという何らかの支えになるかもしれません。またあなたの声が、未来の誰かを助けることになるかもしれません。是非センターにお寄り頂き、お声を聞かせて下さい。

新 副センター長 立山 香織[耳鼻咽喉科・頭頚部外科 助教]

2020年度より、中田先生と一緒に副センター長を務めさせていただきます、立山香織(2003年卒)です。

医学部5年生のとき、ふと思いました。「もし将来、子育てしながら仕事をしたい思ったとき、どの科を選んでもできるものだろうか。」と。そして医師になり、結婚して子供を授かったとき、嬉しいと同時に自分の医師としてのキャリアは全く見えなくなり不安も覚えました。様々な悩みと併走しつつ、未だ模索中ではありますが、気付けば同じような岐路に立つ後輩たちを暖かく見守る立場となっていました。

私が医師になった頃と変わり、忙しい中でも自然と「ワークライフバランス」を考えた働き方をしている方が男女ともに確実に増えました。働くことについて考えるのは、一つの学問になるくらい難しいテーマであり、「キャリア教育」として大学のカリキュラムにも含まれるようになっています。

これまで、本センターでの活動を通して、他の診療科や様々な世代の考え方や働き方を垣間見ることができました。女性医療人キャリア支援センターは、今後も医療に関わるすべての女性、男性へ、ライフステージとキャリアに関する悩みや情報の共有、制度の提案を行える場を提供していきたいと思っております。

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