2019年2月13日（水）21日（木）

２月１3日と２1日に、「キャリアパス相談会」が開催されました。この会は医学部５年生と大分大学医学部附属病院に勤務する女性医師の交流会で、軽食をとりながら少人数で進路などの相談が出来る会です。女子学生にとって大学病院における臨床実習中には聞けなかった進路選択や、家庭・育児などとの両立についてなど、不安に思っていることを直接聞ける貴重な機会です。

１3日は学生9名と女性医師8名。２１日は学生１1名と女性医師9名が参加しました。

会の初めに現役女性医師のお話として、１3日には耳鼻咽喉科の立山先生が、２1日には皮膚科の広瀬先生が、ご自身の医学生時代のことや診療科を選択する時のこと、そして結婚を決めた時のことや子育てと仕事の両立、現在の生活のことなどをお話しいただきました。学生の皆さんは、身近なロールモデルのお話に引き込まれていました。

その後、お茶やお菓子をいただきながら、学生さんは、普段はなかなか聞けないような質問をどんどんしていただき盛り上がりました。参加いただいた女性医師の皆さんも、丁寧にご自身の昔を思い出しながらアドバイスをしていました。

一番の関心は、「診療科の選択」「結婚・出産の時期」で、細かいことまで質問する姿が印象的でした。

参加した学生からは「色んな先生方とお話出来て進路について前向きに考えるようになりました」「先生方の実体験をお聞きして、とても参考になりました」「先輩の女性医師の先生方とお話ができて大変良かったたです」 などの感想をいただきました。

また女性医師からも、「学生さんのお役にたてて良かった」「他の科の先生方と横のつながりが出来て良かった」といった感想をいただき、とても好評でした。